珈琲を飲みながらノートパソコンを操作する男性

一次試験に合格後・公認会計士の修了考査についてきちんと対策をしておきましょう

公認会計士の試験に合格するためには、スムーズに一発合格した場合でも、5年の期間がかかると言われています。なぜそんなに期間がかかるのか、不思議に思う人もいるでしょう。

公認会計士では3つの工程を得て、初めて公認会計士として登録されるからです。まず1つ目の工程は、筆記試験です。短答式と呼ばれるマークシートの筆記試験を受験します。

マークシートで選ぶだけなら、簡単そうなんて思ってはいけません。短答式の合格率は、10%前後と、短答式に合格するだけでも、非常に難易度が高いのです。

そして短答式に合格した人だけが、次の論文式の受験資格が得られます。短答式の試験日の3ヵ月後が論文式の試験日となるため、短答式に合格したら、ただちに論文式の受験勉強が始まります。

そして論文式に合格すれば、2つ目の工程に進みます。ここでは実務経験補助として2年以上働く必要があります。監査法人などで、監査の流れや手続きなど、一連の流れを教えてもらい、証明書を発行してもらったら、次は最後の工程に進みます。

最後の工程は修了考査と呼ばれています。難関の筆記テストに合格し、補助とはいえ、監査業務に2年間携わってきたわけです。

修了考査では、軽く面接をして、公認会計士の資格がもらえるのか?というとそうではありません。修了考査では、会計、監査、税、経営に関する理論と実務を、そして公認会計士の職業倫理の5教科の筆記試験が行われます。

さすがに修了考査の合格率が10%なんて事はありませんが、厳しい筆記試験を突破し、実務経験を2年積んだ人が受けた修了考査の合格率は7割以下という数字なので、厳しいと感じるかもしれません。

不合格でも、翌年に再受験する事は可能ですが、出来れば一回で合格したいですよね。そのため、専門学校では、一次試験の受験対策だけでなく、修了考査の受験対策が行われているところもあるぐらいです。